つまみ食いロンドン滞在記
いよいよイギリス最後の日。ホテルのすぐそばにある大英博物館に行きました。
大英博物館は入館料無料なのですが、改修工事のために1人£2以上の寄付金を募っていました。すでにポンドの持ち合わせの無い私は、日本円を寄付。「どこの国の通貨でも結構です」と書いた貼紙はちょっと押し付けがましいと思うんだけど…そんなことを思っちゃいけないのかな?
博物館に入ったら、まずはロゼッタストーンです。3つの言語で文字が書かれているこの石は、ガラスの箱に入ってちょっと偉そうに見えました。 (^^;
そして次に2階に上がり、ミイラの展示を見に行きました。ここには人間だけでなく、動物のミイラも展示してあるのです。死者に申し訳ないので写真は撮りませんでしたが…
それにしても、ミイラを見るときの熱気に満ちた来館者の目。それに引き換え、ほとんど冷めた目で見られていく他の展示物。人間観察にもいい場所ですね。ここは。
V&A博物館も広かったけど、ここも広い〜
全部まわるだけでも大変。ただ、展示されているものはヨーロッパのものもエジプトのものに偏っていました。それでも宝石や銀器は見るだけで楽しいもの。「いいなあ、あれ、欲しいなあ」「あれ、買ったらいくらかなあ」などと、少々俗っぽいことを考えながら1つ1つ見ていきました。
この日はお昼ごはんにカレーを食べて、空港に向かいました。なぜカレーかって? だって、イギリスとインドはとても関係の深い国ではありませんか。ロンドンの街のあちこちにインド料理店がありました。