モモとコモモのトルコ紀行 〜3日目〜

 

723日。

今日は日曜日。
大抵のお店やバザールはお休みです。
観光は昨日のうちにほとんどしてしまったので、
今日はぶらぶら街歩き。

まずは朝ごはんだよね〜

「見てみて〜! 蜂蜜だよっ!」
「穴があって何だかこわいね〜」
トルコの蜂蜜は、蜜蝋に入ったままの状態で出てきます。
これが新鮮な証ってことですね。

いつものようにトラムヴァイに乗って出かけます。
イスタンブールの交通手段には「ジェトン」と呼ばれるトークンが
必要なのですが、いちいち買うのは面倒くさい!
そこで登場したのが、このアクビルです。
「賢いチケット」という意味の「アクビル」。
これ一つあれば、地下鉄もバスも船もトラムも乗れちゃうのです。
使い方は簡単。
スプーン型の先についている金属部分を改札に押し付けるだけ。
これは便利です。

そしてトラムとテュネル(世界一距離の短い地下鉄!)を乗り継いで
イスティクラール通りにやってきました。
ここは日本でいえば銀座みたいなところ?
まだ朝早いので人があまりいません。

さあ、メトロに乗って新市街に行ってみましょう。
新市街の方に行くと、
高級住宅街があったり、オフィス街があったりして、
旧市街(いわゆる観光地があるところね)とは雰囲気が全然違います。

さあ、タクスィムまで戻ってお昼ご飯です。
今日はマックのトルコ専用メニュー「マックトルコ」を食べます!
ふかふかのパンと香辛料のきいたビーフパテ(2枚入り!)が
かなりおいしいです。
ポテトもサクサクしていて油っぽくない!
概して日本のマックよりおいしいみたいです。
「モモ〜、モモはチキンとビーフとどっちが好き〜?」
「……んふ、どっちも好き♪」
そりゃ、そうだ。

生徒たち(150人分!)のお土産を買ったら
こんなになっちゃったので、一旦ホテルに戻りました。
「モモはこっちを食べる〜♪」
「んじゃ、コモモはこっちね」
だから違うって。

さあ、今度は船とバスを乗り継いで
オルタキョイに行ってみましょう。
日曜夕方のオルタキョイは賑やかです。

ボスポラス大橋のたもとには、
たくさんの露店が出ていて賑わっています。
おいしそうなお店もあれば、アクセサリーで眩いお店も。
いずれにしてもここには外国人があまり行かないせいか
英語がほとんど通じません。(^^;
「だからトルコ語を勉強しておけばよかったのに〜」
「モモみたいに“モモ語”で話せば〜?」
それはもっと通じないと思う。。。

さあ、今度はバスでタクスィムまで戻って、
イスティクラール通りで晩ご飯にしましょう。
何がいいかな〜
ロカンタも賑わっていて、目移りしちゃうな〜

とりあえず、ムールのフライを食べようっと。
からりと揚げたムールのフライに、ニンニクのきいたソースがかかっていて
食欲をそそります。
お店のおじさんがミディエ・ドルマス(ムールのピラウ詰め)を
サービスしてくれました。
ピラウというのはピラフのトルコ語。
ピラフもトルコ発祥なんですよ〜

結局ケバブサンドを食べました。(^^;
もちろんアイランも一緒に。
「昨日のとどっちがおいしいと思う〜?」
「昨日のかな♪」
コモモちゃん、あんた、ハッキリ言うわね。(^^;

そしてガラタ塔を横目に見ながらホテルまで帰ってきました。
夜はホテル近くのカフェでビールを飲んでいい気分。
トルコはなかなかいいところです。

 

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