タイ4日目
【7月24日(金)】 曇り 一時 晴れ 朝、朝食の前にホテルの周りを散歩してみました。 途中で犬にほえられて散々だったけど、 豚ひき肉ののった揚げトーストを食べてご機嫌。 コツは、最後に牛乳と卵にくぐらせることね。 こちらは近所のお粥屋さん。 このピンクの卵はピータンなんですって。 # 「カイジョマー」って言ってたから、ピータンのことだと思う。 こっちはお菓子などいろいろ売ってました。 もちろん朝食も食べる〜 ランブータンてんこ盛りです。 朝ご飯の後、フアラムポーン駅に行きました。 アユタヤまでのチケットを買ったら、なんと発射は1時間後でした! うーん、ちょうど汽車が出たばかりだったのか〜 仕方ないので、汽車に乗って発車の時間を待ちました。 最初はガラガラだった車内も、徐々に満席に。 いよいよ発車ですが…… ドアは開いたままです。(≧∇≦)ノ いいのでしょーか。(笑) アユタヤまでは2時間の旅なので、私はつい、ウトウトしてしまいました。 本当に各駅停車の旅で、すべての駅に停まります。 いい加減飽きてきてもまだ着きません。 はぁ〜〜〜っ (T_T) 結構頻繁に物売りのおじさんやおばさんが来ます。 売っているのは、水、ジュース、お弁当、果物などいろいろです。 私は買いませんでしたが、お弁当やジュースを買っている人も 結構いましたね〜 お弁当は豚肉の串焼きにご飯をつけたものが確認できました。 それでも、なんとか11時半すぎにアユタヤ到着。 私は去年と同じレンタサイクル屋で、自転車を借りました。 サドルが低かったので、取り替えてもらっ自転車は、 なんとブレーキの調子が悪い! これは危ない! スピードを出さないように気をつけよう…… 渡し場から6バーツ払って小舟に乗り、 向こう岸まで渡りました。 # 人間だけだと4バーツ、自転車を乗せると+2バーツなのです。 さあ、ここからサイクリング開始です。 私の今回の目的は、ワット・マハタートと、象に乗ること。 まずはワット・マハタートに向かいました。 50バーツを払って、中へ。 順路としては右のほうへ回ることになっているらしいので、 右に歩いて行きました。 目の前にある、この大きな木。 その裏側が目的の仏像(の頭)でした! 仏像の体はどこかに行ってしまい、 頭だけが木の幹に取り込まれてしまった、不思議な仏像です。 杜甫の詩に「国破山河在、城春草木深(国破れて山河在り、城春にして草木深し)」 とありますが、まさにこの通りです。 人の手が作り出したものは全て朽ち果ててしまっても、 自然だけがいつまでも残り続けていくんですね。 とにかく不思議な感覚です。 この大きな木の根元の方に頭がありますが、 木の成長にしたがって、上のほうに移動していくのでしょうか。 右を見ても左を見ても、こんな感じです。 仏像は袈裟を着ていました。 遊びに来るトカゲ。 遊びに来る鳥。 遊びに来るリス。 全てがのどかです。 # ただし暑い…… ワット・マハタートから出ると、双子のシベリアンハスキーも ぐったりしてました。 寒いところの犬ですから。(≧∇≦)ノ そして、いよいよお待ちかねの象さんとの対面です。 去年は素通りしてしまったんだけど、今年は絶対、象に乗る! そう決めてきました。 早速チケット20分コース400バーツ(30分コースだと500バーツ)を買って、 象の背中に乗りました。 私の乗った象さんは「RAYRAI(レーライ)」。 象使いのおじさんが、棒でビシバシ叩くのがかわいそうでしたが、 でも、象はとってもいい子でした。 私は途中でサングラスを落としてしまったのですが、 象さんが鼻で上手に拾い上げてくれました。 象が拾ってくれたサングラス。 大切にしようっと。 象の背中を少し触ってみたのですが、ゴワゴワしてかたかった… 最後に、象の鼻と握手して別れました。 ただし。 乗り心地はあまりよくなかったです。(^^;) 上下の震動が激しいの…… 最後にワット・プラ・シー・サンペットに行きました。 ここは去年も来たんだけど、何度来てもいいですね。 荘厳な感じがします。 アンコール・ワットみたい。 行ったことないけど。 全てが絵になります。 天気がよくて、本当によかった。 ここですっかり喉が渇いたので、水を買おうと店を覗くと、 「50バーツ」って言われました。 ……いくらなんでも50バーツはないよなあ。 まあ、ちょっと我慢してコンビニまで行こうかな、と思って店を離れようとしたら、 「10バーツでいい!」と呼び止められました。 いや、値切ったつもりはないんだけど、10バーツなら買ってもOKなので、 即、水を手に入れました。 ふと、横を見れば、リス。 リスには世界遺産も何も関係ないんですよね。(笑) 水をぐびぐび飲みながら自転車を走らせ、 アユタヤ名物の「ローティー」というお菓子を味見させてもらいました。 本当は、中の綿菓子状のものと、 外のクレープ状のものを何枚かセットにして売っているみたいです。 こんな感じで、いろいろな色があるの。 さらに自転車を走らせ…… 一軒の店の前で自転車を停めました。 手長海老で有名だという「ペークルンカオ」です。 ただし。 すでに3時です。(笑) とりあえず、手長海老と牛肉のせごはんを注文して、 料理が出てくるまでボンヤリ待ちました。 ここ、眺めは最高ですね。 ちょうど私のテーブルの前には日本人の若者男女4人組がいて、 なんだかしゃべりながら食事をしてました。 メニューにないものを注文するわ、 英語もタイ語も話せないらしく、日本語で注文を通そうとするわ、 なんだか見ていて恥ずかしかったですね。 私の手長海老ちゃんは、大きかったですよ〜 手……というかハサミが立派でした。 こちらが牛肉のせご飯。 ガパオが結構入ってました。 食事を終えたら駅に向かって、またまた渡し舟に。 そして、こんなオネエサンを見つけました。 大学の制服らしいのですが、スカートは短いわ、 ローウエストだわ。(笑) 手に持っているのは、ビニール袋に入ったコーラ。 こういう売り方は一般的みたいです。 駅に着いて、バンコク行きのチケットを買うと、 汽車はまたまた1時間後…… 今日はよくよくツイてないわ〜 駅のベンチでおとなしく汽車の到着を待ちました。 もう今更外に出る気力もなかったし。 喉が渇いたので、レモン味のスムージーっぽいドリンクを買いました。 中にはタピオカが入ってます。 喉の渇きは結構癒されました。 汽車は意外とすいていたので、全員が座れました。 帰りの汽車は、いくつか停まらない駅があって、 ぶんぶん飛ばしていきます。 結構疲れてしまったので、またまた電車の中でウトウト。 18時半過ぎに、バンコクに到着しました。 駅からホテルは目と鼻の先なので、 屋台を覗きながらいくと、おいしそうなカオカームーが! 「これ、カオカームー?」と聞くと、 「カオカームー!」と、発音を直されました。(笑) ホテルに戻って着替えてから、 ホテルの近くの屋台を探しに出かけました。 去年、ホテルから空港に向かうとき、 ホテルの近くで屋台が並んでいるところを見かけたんだよね〜 確か中華街のほうだったと思ったので、 歩いていくと、お目当ての屋台を見つけました。 春巻、麺、カオカームー、カオマンガイ、炒め物、ご飯とおかず、 ジュース、串焼きなど、いろいろな屋台が並んでます。 昼が遅かったので、軽めしようと思いつつ、 ご飯におかずをかけてもらうのにしちゃいました。 おかず1種類だと20バーツ、2種類だと30バーツ。 私はもちろん2種類で。 豚肉のレッドカレーとガパオをチョイス。 早速食べてみると、これがなかなかおいしい。 レッドカレーはココナッツミルクがきいていて、 冬瓜もごろごろ入っています。 ガパオのほうもしっかりガパオ入りで、大満足。 これで30バーツ? いいの? 食べ終わって、屋台の写真を撮っていると、 お店のおじさんが「何事か?」と私のデジカメを覗いてきたので、 撮った写真を見せてあげました。 「うん、よしよし。日本に帰ったら、店の宣伝をしておくれ」 と言われたので、店の場所を書いておきます。
フアラムポーン駅近くの屋台
ぜひよろしく。(笑) 今度は春巻を。 4本で20バーツでした。 これは普通の味だけど、揚げたてはサクサクパリパリ。 そして、急に降りだす雨。 突然の雨にも負けないぞ! 最後はマンゴージュース。 その場でマンゴーを切って、氷・練乳と合わせてミキサーにかければできあがり。 まったり濃厚なマンゴーのスムージーです。 これをズビズビ飲みながら、小雨の中、ホテルに帰ってきました。 う〜ん。 今日もよく歩いたな〜 明日はチャトゥチャックで、お買い物です。 生徒のおみやげ140人分、まとめて買っちゃうぞ! (旅行中に書いていた日記に加筆修正しました)
<< 前のページ | 次のページ >>
戻る