モモとコモモの 春節台湾直行便 【3日目】
【1月26日(月)】 (3日目) 新年快楽! 恭喜発財! はい。 春節(旧正月)です。 本日も順調に朝ご飯です。(笑) レストランに下りるエレベーターを待つ間に エレベーターホールで一休み。 「なんか優雅ぢゃん?」 「いいね〜♪」 今日も朝からてんこ盛り。 「ちねちゃん食べすぎ……」 「お腹、ポンポコリンだね……」 モモとコモモはヒマをもてあまして ルームキーによじ登って遊んでました。 お正月なので、ホテルのフロントには飴がおいてありました。 どれがおいしいかな〜? 「甘いのどれ?」 「みんな甘いんじゃない?」 街に出てみると、大晦日の名残が。 そう、爆竹の痕跡です。 そういえば、昨夜はバンバン音がしてたっけ。 電車に乗って、故宮博物院に向かいます。 いい子にするんだよ〜 「うん、わかった……」 「いい子にしてればおいしいもの……」 そうじゃありません! ちなみにこれは地下鉄の切符(トークン)です。 「ペッチ〜〜〜!」 「ペッチ〜〜〜!」 違うってば。 さあ、故宮博物院に到着です。 「ワクワクするね♪」 「肉と白菜は必見だねっっ」 ガキ子供に邪魔されました。 「違うよ〜」 「ウチラと一緒に撮りたかったんだよ〜」 アンタ達はお気楽でいいわね…… 牛も寝そべってました。 皿回し? さて。 故宮博物院は写真撮影禁止です。 (2005年から禁止になったんですって〜) 途中、休憩のために館内のカフェに寄りました。 それ以外は、朝10時くらいから夕方4時くらいまで 飲まず食わずでひたすら文物を鑑賞しました。 いや〜、すごかったわ。 やっぱり肉と白菜が……(笑) その後、タクシーで迪化街へ移動。 縁結びの神様です。 タクシーの運転手さんに「女の子はみんなお参りするよ」って言われましたが すでに権利のないエンちゃんと一向に興味のない私なので 前を素通りして終わりました。(笑) 「ちねちゃん、ちゃんとお参りしたほうがよかったんじゃない?」 「いつまでもウチラにお守りさせないでくれるかな〜?」 失敬だな。(怒) いろいろなものがありました。 乾物やカラスミ、お茶や飴などをお買い上げ〜♪ お正月らしい装いの金華ハム。(笑) そーいえば、今日は昼ご飯を食べていなかったのでした。 お腹が減っちゃったので、屋台で汁ビーフンを1杯。 ホタテ貝柱のダシが効いていてウマイ! 煮干しの入った辣醤もウマカッタ! 「やっぱりビーフンの本場だねっ」 「ビーフン、最高!」 すっかり荷物が一杯になったので、一旦ホテルへ帰り…… 今度は地元のスーパーまでお出かけです。(笑) いろいろなものがありますね〜 インスタントラーメンだの鉄蛋だの、山のようにお買い上げ。(笑) ホントに持って帰れるのか??? すでにスーツケースに入らないくらい買っちゃってるんですが…… 「ちねちゃん、買いすぎ……」 「食べ物ばっかぢゃん……」 許せ、モココよ。 それだけが楽しみなのだ…… すっかり遊び疲れて帰ってきたときにはヘトヘトでした。 とりあえず台湾名物の魯肉飯を食べに行こう! ……と、思ったら。 有名なヒゲ張はすでに閉店時間でした。 そこで、その2軒隣りの魯肉飯屋さんに入ってみる。 店の兄ちゃんがサービスでスープをつけてくれました。 「こっちもおいしそうだけど……」 「こっちもいいね〜」 どっちも一緒だってば。 とにかく、とろとろにバラ肉を煮込んだ魯肉飯はおいしかったです。 しかしカロリーが高そうだな。(笑) 体に悪そうなものほどおいしいものはナゼ? ちなみに1杯30元(約90円)でした。 あ、そうそう。 これが肉と白菜です。 白菜は翡翠でできていて、肉は天然石でできてきます。 「肉だね……」 「白菜だね……」 肉と白菜そのものです。(笑) 故宮博物院の中でもこの2つは大人気。 「おう、白菜は見たか?」 「見た見た!」 「肉は見たか?」 「見てない。どこにあるんだ?」 「2階だよ。白菜と一緒のところにあったぞっ!」 なんて会話が聞こえてきて、私は一人でゲラゲラ笑ってました。(笑) さて。 残すはあと2日。 明日は十分と九份に出かけます。 〜 つ づ く 〜
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