【7月30日（水）】 （5日目）

あっという間に帰国の日がやってきました。
でも、飛行機の出発は23時〜〜〜 （笑）
まだまだ時間はありますよ。

ということで、まずは恒例の朝ご飯！

今日は近所のお店でお粥です。
好きな具を選べというので、鶏団子と豚肉をチョイス。
「うわ〜、この胡椒すごい〜」
「ハー、ハー、ハックション！ ヤル気だな〜？ （←何を？）」


お店はこんな感じでした。

ホテルに戻って、またまた朝ご飯。（笑）

パンとハムや玉子でサンドイッチを作りました。
「ちねちゃん、なかなかうまいじゃん」
「おいしくできたね〜♪」
横に写っているのは、カノム・クロックというお菓子。
ココナッツミルクの生地をたこ焼き器のようなものに流し入れて焼いたものです。
中がとろっとしていておいしいですよん。

さて。
部屋に戻って休憩したら、とりあえずチェックアウト。
午後8時に旅行社の人が迎えに来てくれるので、
それまではフリーです。
チェックアウトは最終が12時なので、とりあえずチェックアウトしておいて、
荷物はベルボーイに預かってもらいました。


まずはチャイナタウンのワット・トライミットという寺院へ。
ここには黄金の仏像があるのです。
もともと漆喰で覆われていたらしいのですが、
それがある日雨で剥がれて中から黄金の仏像が出てきて、まあビックリ！
なんと純度60％の黄金でできていた（時価120億円くらいなんですって？）んだそうです。
と、まあ、そういう仏像が安置されているお寺です。


お寺の境内には変なお魚が。
「これ、ワニ？」
「ナニ？」
何でも顔がクロコダイルになっている魚なんですって。
言われて見れば、ワニそっくり。

こっちはハスが浮かべてありました。

私は友人から如来か観音様を象ったお守りを頼まれていたので
よさそうなのがないか見てみました。
さすが黄金の仏像のあるお寺、金でできた仏像のお守りがありましたよ〜
早速お守りを買うと（タイでは「お守りを借りる」と言う）、
こっちに来いと言われたのでついていきました。
すると、本堂に入り、お坊さんにお守りを渡すではありませんか。
お坊さんが一生懸命お祈りしてくれて、
最後に水をかけて清めてくれました。
最後にお布施をするように要求され（笑）、
20バーツを入れると放免となりました。

これがその黄金の仏像です。
「すごいね。金ぴかだねっ」
「ご利益ありそうだね〜」
お金持ちになれるといいね。（笑）

今度はチットロムとサイアムでぶらぶらショッピングです。

あ。
マック発見。

やっぱりタイに来たらこれでしょう。

でも、邪悪な顔をしてる気がするのは気のせい？？？
「なんか怖いよ〜」
「このドナルド、怒ってる？」
いや、大丈夫だと思うんだけど……

そしてそして、Big Cというスーパーにて……

またもや発見です！
ちょっとてぷーんとしたモモ。（笑）
他にもモモの貯金箱がありましたよん。

「ねえねえ、ご飯まだ？」
「早く食べようよ〜」
というわけで、セントラルワールドのマックに来てみました。

「これ、ダブルチーズバーガー？」
「日本のより大きいね〜」
ケチャップの他に、スイートチリソースも選べるのがタイ風です。
「ねえねえ、デザートは〜？」
「食後のデザート〜〜〜！」
うーん、じゃあ、行っちゃう？

Mango Tangoです。
マンゴーを使ったデザートがいろいろあります。
私はもちろんスペシャルなものを。

ココナッツミルクで炊いたカオニャオ（もち米）、マンゴープリン、
マンゴーシャーベットがセットになった豪華版です。
「おいしそ〜♪」
「早く食べよ〜♪」
これで135バーツ（約440円）。
ナムドックマイという種類のマンゴーは甘くておいしいよ〜♪

「モモ、このマンゴーのベッドで寝たいよっ」
「……やめときなよ」
ここで寝たらベタベタしちゃうからね〜（笑）

その後もあちこちぷらぷら歩き、
ZARAの誘惑を振りほどき、象のぬいぐるみの誘惑も振りほどき、
スタバのコーヒーで休憩なぞして……
# だって、もう持てないんだもんっ
# この次は生徒のおみやげ無しで、自分のものを思い切り買いたい！

そうこうしているうちに晩ご飯の時間です。

ホテルの近くの食堂に寄ってみました。

タイの食堂には大抵こういうのが置いてあります。
これで麺の味付けを自分でするのよね。
私はカオカームー（豚足煮かけご飯）と
パクブーン・ファイデーン（空心菜炒め）を注文しました。
ところが！

出てきたのはカオ・パット・ムー。（笑）
「ちねちゃん、注文を間違えたんじゃないの〜？」
「もう、詰めの甘いちねちゃんだよね〜」
でもいいの。
おいしかったから。

「おいしそうだね〜」
「空心菜もシャキシャキだねっ」
というわけで、最後の晩餐もおいしくいただきました。
これに水を入れて、ちょうど100バーツ（約330円）。
満足、満足です。


外はいい感じに暗くなってきました。

こちらは今朝、お粥を食べたお店です。
夜は麺を売る店になってました。
このあたりをフラフラ散歩していると、
「シンガポール人か？」と聞かれました。
マレーシアだのシンガポールだの、私は日本人だってばっ！ （笑）


ホテルに戻って、迎えの車を待ちました。
「もう帰っちゃうの〜？」
「え〜！ もっと遊びたい〜！」
そりゃあねえ、モモとコモモは自分で歩かなくてもいいもんね。(^^;)
「いいもん、今度モモ一人で来るもんっ」
「コモモも一人で来ちゃうもんっっ」
無理だからやめときなさいね。

そしてあっという間に空港です。

出国手続きに時間がかかる〜
とにかくトロトロやってんだよね。
日本のようにテキパキやってくれる国の方が珍しいんだろうな〜
ようやくのことで出国すると、どどーんと大きなオブジェが！

「すご〜い！」
「さすが、タイだね〜」
# モモとコモモを入れて写真を撮っていると、
# 日本人女性と西洋人男性のカップルの女の方が私を見て、
# 「ブフッ！」と噴き出して、馬鹿にしたように笑ってました。
# ちゃんと聞こえてるからなっ
# アンタだってさっきこのオブジェの前で写真を撮っていたではないか。
# 同じことをしてるだけだっての。
# 私は一人旅だから自分の代わりにモモとコモモを写真に収めてるのっ

プラプラと免税店を見ていると……
見つけてしまいました。
それは、さっきサイアムにあるサイアムパラゴンというデパートで
「荷物がこれ以上は持てない」と諦めたゾウのぬいぐるみ。
もう、これは運命でしょう。

といわけで、760バーツで仲間になりました。
サイアムでは680バーツだった気がするんだけど……
まあ、いいか。
「あのね、ちねちゃんはケチなんだよ！」
「気をつけたほうがいいよっっ」
余計なことは教えなくてよろしい。

無事に飛行機に乗るまでにはまだもう一悶着あったのですが、
その話は別のブログに書くことにして……

　　　〜 6 日 目 に つ づ く 〜