モモとコモモのトルコ紀行 〜10日目〜

 

730日。

おはようございます。
なんだかお腹がゴロゴロします♪
昨夜のピデの挽き肉が半生だったから?
まあ、いいでしょう。
とにかくここは☆☆☆☆☆ホテル。
ネットで予約したら1泊が5300円だったの。
おかげでちゃんとバスタブはあるし、部屋も広いし。

そんなわけで朝食もかなり豪華です。
私はシガラ・ボレイというのが気に入って、おかわりしちゃいました。
ユフカでクリームチーズと刻みパセリを巻いて揚げたものなんだけど、
簡単に作るならユフカのかわりに春巻の皮で代用できそうです。

私が泊まったホテルはスヒィエという
街の中心地にあるんだけど、
とりあえず、まずはアンカラ駅に向かいました。
明日の国鉄のチケットを手配しておくため。
こちらは難なく完了して、いよいよウルス地区まで観光に出かけました。
まずは、ローマの浴場跡へ。
ちょっと迷いましたが(←一本道だから迷うわけがないんだけど、
途中でお腹が痛くなってトイレを探してたんです(^^;) )、
無事に到着。
この浴場跡は、偶然発見されたらしいのですが、
ものすごくきれいに形が残っていて、
「ここは部屋ね。ああ、こっちはお風呂ね」と
使われていた用途まではっきりわかります。



続いてはアンカラ城までの道の途中にある
いろいろな遺跡を通っていきます。
まずはユリアヌスの柱とアウグストゥス神殿。
やっぱりトルコはどっちを見ても
歴史の遺物が山ほど残っているんですね。





そして今度は「アナトリア文明博物館」へ。
ここにはアナトリアの大地から掘り起こされものが
展示されています。
中には「これ、中国の土器じゃないの?」というくらい
西安で見たものにそっくりなものがあったりして
アジアとのつながりを感じます。
「モモ〜、落っこっちゃうよ〜」
「大丈夫だもん!」
「気をつけなよ〜」
危険な遊びの好きなモモを発見♪
ベンチに座ってデジカメの電池を入れ替えていると、
隣りのベンチに座っていたおじさんが話しかけてきました。
「君はどこから来たの? 日本?」
はい、その通りです。
「日本人なのに背が高いね」
はあ、よく言われます。(^^;
「職業は? 先生?」
げっ。どうして分かったんですか?
「うん、何となくね」
(……ヤバァ〜〜、私、そんなに先生っぽいニオイがぷんぷんしてる?)
ところで。
私はどこから見ても東洋人なので、
日本人、中国人、韓国人のどれかだと思われるのが普通なのですが、
エスキシェヒルのオトガルでは、バスの運転手に
「イギリス人かい?」と聞かれました。
……そんなわけないだろーっ!
あ、でも中国語の授業で組んでいる台湾人の先生に
「イギリス人ですか?」って聞かれたことがあったな。
もしかして、私はどこか物腰がイギリス人っぽいのかしら?
ふふん。

さて。
さっき博物館で話しかけてきたおじさんに道を教えてもらって、
アンカラ城までやってきました。
この城壁の中には、まだ普通に人が住んでいて、
普通の暮らしがそのまま営まれています。



そして、北側と東側の城壁まで突き進むと、
アンカラ市内が一望できます。
この眺めは、本当にたとえようもないくらい美しい。
街全体が調和のとれた雰囲気をかもしだしているんですね。
こういうところはアジアではなくて
ヨーロッパを感じます。
「帰りたくないね〜!」
「ね〜!」
そんなことを言っていたらおいてくぞ!

こうして市内の主な観光地をぐるりと回ったので、
昨日も出かけたショッピングセンター「ANKAmall」に
再びやってきました。
まずはここのスタバで軽くごはんです。
ほら、皆さんはもうお忘れかと思いますが、
私は朝からお腹がゴロゴロしていたので、
あまり食欲がないのです。(^^;
そんなわけで、アイスコーヒーとヨーグルトムースタルトを食べました。
いや〜、タルトがウマかったです♪
で、トイレと仲良くしつつ、ミグロスでお買い物。
チャイのグラスを買ったり、ヘーゼルナッツの大袋を買ったり。
あと、お腹の調子がまだ完全ではないので
ホテルで休養しながら、軽く食べられる晩ご飯として
ほうれん草とチーズのピデを買って帰りました。

ホテルに戻って少し休んでから、
買ってきたピデの晩ご飯です。
「なんか枕みたいだね〜」
「コモモはこっちから食べるからさあ、モモはそっちを食べなよ」
え?
私のは? (@@;)
え〜、後ろに見えているチェリージュースがおいしいので、
私はこれの1リットルパックを3つ買って帰りました。(←買いすぎ)

 

 

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