待てばカイロの日和あり *エジプト旅行記 13日目*
3月9日(木) 晴れ
何だか周囲が騒がしくなってきた。 朝、か。 飛行機に乗っていると時間の経過がよく分からなくなる。 時計の時刻修正もいつすればいいのか迷ってしまう。 海外にはいつも文字盤が2つ付いている腕時計を持っていくので 腕時計に関しては問題ないけれど、 デジカメの時刻修正はしなくてはならない。 私の場合はたいてい機内食を食べた後でデジカメの時計を直す。 機内食に対して否定的な意見もあるとは思うが、 機内食は体内時計を調整する効果もあるから必要だと感じる。 さて、そんな朝のメニュー。 私はもちろんアラカルト。 今回はスジャックオムレツだ。 ここにフールとタヒーナも添えてある。 微妙にアラビア風だ。(笑)
本当は「フレンチトーストの方も食べてみたいな」と思ったけれど、 「バナナのキャラメルソース」とあったので、泣く泣くパス。 フルーツは今一つな感じだった。 Sパパとイラン人の2名は日本食。(笑) 小エビのおかゆだった。 ところで今回乗ったエティハド航空の飛行機は全て 各シートについているモニターがタッチパネル式だった。 帰りのアブダビ→成田便は、コントローラも前面収納!(@@;) USBやコンセントもついていて、至れり尽くせり。 コンセントがあるならスマホの充電をしたかったな〜 さらに面白いのは、フライト情報の画面にすると メッカの方向が常に表示されること。 さすがアラブの飛行機だ! そういえば、以前韓国系の飛行機に乗ったときには 「日本海」が「東海(トンヘ)」と表示されていた。 「竹島」は「独島(ドクト)」と表示されていた。 竹島(独島)なんか表示するほど大きな島じゃないのに…… これが文化の違い、考え方の違いということなのだろう。 ボンヤリしていると、免税書類が配られ始めた。 これは全員必ず書かねばならないので、私も2通もらい、 自分の分とSパパの分をまとめて書いた。 隣のホメイニ氏(仮名)は小アリ氏の分とまとめて2通書いていた。 あれだけ日本語ペラペラの彼らも英語表記には苦戦していたので (外国人には英語の書類が配布される) 私が横で英文を日本語に訳してお手伝い。(笑) ちなみに彼らは日本語の会話はOKでも、読み書きは苦手なので 日本人用の書類を見てもちんぷんかんぷんなのだ。 そして飛行機は定刻より15分早く成田へ。 ずいぶん順調なフライトだったな〜 入国もスムーズ、スーツケースの受け取りも問題なく、 無事に日本に到着である。 千葉の親戚の家に向かうというSパパをシャトルバス乗り場に案内してから 私はのんびり電車で家路に着いた。 2週間ぶりの日本、ただいま! 【オマケ】 いろいろお土産を買いました。 スターバックスのマグとタンブラー。 左からエジプトタンブラー、カイロ・シティマグ、 ベンティのロゴマグ、デミサイズのロゴマグ。 ハーン・ハリーリで買った銀製品。 ハーン・ハリーリで買った香水瓶。 キリンの脚は1本足りない。 ハーン・ハリーリで買ったトルココーヒーの片手鍋。 どちらも30ELで3人前用。 カルフールで買った食品。 ハーブティーとインスタント・タヒーナ。 それにミニクロワッサン(ヘーゼルナッツチョコ入り)。 ハーン・ハリーリで買ったハイビスカス(200gで20EL)と 胡椒(100gで10EL)とサフラン(5gで60EL)。 パスタ類。 コシャリに必要。(笑) マックのバスタオルとビーチタオル。 いずれも59.99EL。 アブダビの免税店で買ったチョコレート。 TOBLERONEは2袋買うと1袋サービスだったので もう1袋買おうかと心は動いたけど我慢しました。(笑) Patchiチョコが甘さひかえめでおいしかったです。 今回の旅ではエンちゃんには本当にお世話になりました。 どうもありがとう。。。 <おわり> (旅行中に書いていた日記を元に修正しました) ※※※ 今回の費用について ※※※ 国際線航空券(成田→アブダビ→カイロ、カイロ→アブダビ→成田) 航空券代金 79,800円 海外諸税等 39,920円 空港施設使用料 2,540円 合計122,260円 エジプト入国ビザ代 15 US$ 国内線航空券(カイロ→アスワン、アスワン→アブ・シンベル、アブ・シンベル→アスワン) 355 US$ ナイル川クルーズ(3泊4日)(ツインルーム使用) 527 US$ 寝台列車(ルクソール→カイロ ) 70 US$ * ギザ観光車代(1台分) 90 US$ * ギザ観光日本語ガイド代 70 US$ * モスク巡りガイド代 140 US$ * の付いているものは1人分ではなくて全体での料金。 この中に含まれていない観光地のチケット代、チップ等は別払い。
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