chineko's delicious days

 


■ 81日(月) 中国旅行6日目

今日は5時起床。朝のうちに広州に発つのだ。しかしもったいない。こんなにいいホテルなのに、結局夜寝るだけの部屋でしかなかった。悔しい。
6:15
に宋さんと合流し、昨夜の宿題を渡す。「私の上司は厳しいので、彼女が納得するように、何時にどこに行って、何時に何をしたかを紙に書いて署名してください」と頼まれたのだ。「何故私が?」と思いながらも、デジカメで細かく記録した画像と時間を見ながらレポートを書いた。とりあえず中国語で書いておいたのでOKだろう。
朝は道路もすいているので、30分で空港に着いた。チェックインもあっという間に終わり、宋さんにお礼を言って別れた。全てが順調で飛行機への搭乗も出発もちょっと早めであった。宋さんがホテルに朝食の弁当を頼んでくれていたけど、それを食べる暇もなく、機内食が出てきた。広州までは約2時間なので、ダラダラしているといつの間にか着いてしまう。しかし今回は飛行機に乗る回数が多いな〜
9
時半に広州に到着し、空港と市内を結ぶリムジンバスでホテルに向かう。本当ならば、私の参加したツアーは(といっても私一人だけど)、56日の日程になっていて、この広州から日本に帰ることになっている。でも、せっかく広州を通るのだから街を見てみたいと思ったので延泊することにしたのだ。つまりここでツアーから離団し、個人旅行に突入するわけだ。空港とホテルの送迎も(料金をケチったので)無しである。そういうわけで、ちょうど花園酒店を通るバスがあったのはラッキーだったかも。空港から市内は約30分。10時半にはホテルの部屋に落ち着くことができた。今日と明日の宿となる花園酒店は五つ星クラス。今まで泊まった中ではもっともきれいで大きいホテルなのではないだろうか。フロントの対応も丁寧である。
さて、16階の部屋(そういえば成都でも16階だったな……)に落ち着き、荷物の整理などを終えたので、早速街に出てみることにした。ちょうどホテルの横にスタバがあったので入ることにした。日本でも結構スタバフリークの私なので、海外に行くたびに、スタバに立ち寄っては現地のタンブラーを買うことにしている。今のところ北京、上海、ハワイのタンブラーを手に入れたが、ここに広州のタンブラーを加えようという算段である。店に入ってみると、タンブラーは1種類しかなく、これを4個お買い上げ〜♪ これでドリンク無料券を4枚ゲット。ついでにここで軽く食事もすることにして、チキンカレーパイとポークポテトパイを注文。久しぶりにモカ・フラペーチーノを飲んでほっと一息。
さすがにタンブラー4個は重いので一旦ホテルに戻って荷物を置いてから、地下鉄の駅へと向かう。ここで私は大変なことに気づいた。広州はほとんど亜熱帯。太陽の日差しが強いのだ。気温、湿度ともに高いけど、日差しの強さには参った! 道行く人は男も女も傘をさしている。そうでもしないと日射病になってしまいそうだ。でも、傘は部屋においてきてしまった。失敗したな〜 ちょうど地下鉄の駅にショッピングモールがあったので、そこで安い傘を買うことにした。
地下鉄の駅でICカードを買おうと窓口に並んだが、機械の不具合でどうしてもカードの発行ができない。ICカードを持っていれば、このカードを改札にかざすだけで地下鉄に乗れるのに、これがないと毎回切符を買わなければならなくなる。しかも自動券売機で使えるのは新5元札、新10元札、新20元札と1元コインのみだ。不便なことこの上ない。「困ったなあ」と思いながら待っていると、横にきた女の子が駅係員に「ンゴイ @※%÷&’=?」と何事か訊ねた。「ンゴイ」ってあんた、そりゃ広東語でしょう。香港でもないのに広東語なんか使うんじゃないよ、と思ってふと気づけば、ここは広州。広東語の本場ではないか。そうか、みんな広東語を喋ってるのか。これが「ここは広州だ!」と意識した最初の体験だった気がする。
結局ICカードは発行できず、「他の駅作ってもらうように」と言われた。まあ、いいか。とりあえず切符を買い地下鉄に乗る。普通話、広東語、英語でのアナウンスが入るのがいかにも広州だ。しかし、広東語はわからん。全くわからん。まるで外国語のようだ(←当然外国語である。でも、一応普通話と英語はわかるのよ)。そして地下鉄2駅で北京路に着いた。ここは歩行者天国になっていて、北京で言ったら王府井、上海で言ったら南京路のような場所である。人でも多く、さまざまな店が並び、にぎわっている。宋・明代の遺構が無料で公開されていたりして興味深い。しか〜し! 私はこの暑さにすでに参ってしまった。休憩しようにも、マックもケンタッキーも人が多くて落ち着かない。ならばとスタバに直行。マンゴー・フラペチーノで涼みながら今後の計画を練る。まずは清平路に行って、そのあと天河に行く。よし、これで行こう。
再び地下鉄で黄沙に移動。ここから清平路まで歩くのだ。清平路といえば、以前は食用の動物を扱う市場があったところらしいが、今は市の指導によりペット市場となっているのだ。「こっちかな〜」と思う方向に歩いていくが、清平路にはたどりつかない。変だなあと思いながら、手元の地図(「地球の歩き方」についていたもので、大雑把なもの)を見ながら首をひねる。しばらく歩いていくと十甫路に行き当たった。本当は清平路を歩いて十甫路に行く予定だったんだけど、順番が逆になってしまった。まあ、いいか。
十甫路も結構にぎわっていて、陶陶居などの有名店も並んでいる。いいなあ、こういう雰囲気、好きだな。さらにてくてく歩いていくと、清平路を見つけた。このあたりはどうやらペット市場だけでなく、盆栽や漢方薬の材料を扱う店も多いようだ。そのあたりの猫や犬と遊び、漢方薬独特のにおいをかぎながら歩いていくと、今度は本格的に道に迷ってしまった。というのも、「←地鉄」「地鉄→」(“地鉄”は地下鉄のことです)などの標識が出ているのに、地下鉄の駅が全くないのだ。どうやら駅の入口を作るための工事をしているらしいが、肝心の入口が出来上がる前に標識だけつけてしまったようなのだ。そんなわけでぐるぐる歩き回っても意味がないので、街角の店で客を待っていたおばちゃんに地下鉄の駅を聞いてみた。するとおばちゃんは「2つめの角を左に曲がりなさい」と教えてくれた。なんだ、ちゃんと普通話(中国語の標準語)、通じるじゃない。ようやく駅を見つけて安堵のため息。すでに本を買っていて荷物が重いので、ホテルに戻ることにした。
ホテルでちょっと休憩してから、今度はバスで天河広場に向かう。しかし、びっくり。なんでこんなに道が混んでるの? ちょっと進むだけでも相当時間がかかる。そんなに遠くない場所なのに30分くらいかかってしまった……これはバスに乗るより、ちょっと歩くとしても地下鉄に乗った方が速いかもな。
天河広場は巨大なショッピングモールになっていて、北京の王府井にある新東安市場に似ている。とりあえずフードコートに上がって軽く晩ご飯を食べる。そして今度はジャスコの食料品売り場を物色する。(^^; そろそろ時間も遅くなってきたので、惣菜コーナーは値引き合戦をしている。そういえばこういう日本的な売り方をするのは初めて見たな。さすがジャスコ。さすがに私も疲れてきたので帰って休むことにした。
帰りは地下鉄に乗り、ホテルの横のスタバで再びコーヒータイム。ついでにチーズケーキも注文して広州1日目の無事を祝う。さあ、部屋に帰って休みましょう。
(旅行中の日記を再構成しました)
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今日は成都から広州に移動です。
飛行機は7:50発です。


成都の空港も結構広い。
電気代節約のため、ガラス張りになってます。


機内食の朝ごはん。
味はたいしたことないけど、
まあ、暇つぶしにはなります。


空港快線といわれるバスで市内へ。


花園酒店の16階から見る風景。
広州は結構都会です。


ホテルのロビーもきれい。
こんな豪華なホテルに泊まるの、初めてかも。


ホテルの横のスタバで昼ごはん。
フラペチーノがおいしい〜♪


これが地下鉄の切符(トークン)。
中にICチップが埋めこんであるようです。


地下鉄の1号線。
普通話、広東語、英語でアナウンスがあります。


北京路に来てみました。
一応目抜き通りってことになるのかな。


宋・明時代の遺構が
無料で公開されています。
produced by Coca Cola


清平路の盆栽通り。


以前は食用の動物が売られていた通りも、
今はペットショップ通りになっています。


漢方薬屋さんの前にいた猫。
結構人懐っこいみたい。


あらゆる漢方薬が
ここで手に入ります。


これはサソリ!
おいしいのかな〜?


すぐ横に病院があるので
漢方薬の店は途切れることなく並んでいます。


中国将棋をしているおじさん達。
この暑いのによく頑張るね。(^^;


天河広場のショッピングモール。


今夜はフードコートで「酸辣猪肉米粉」を。
味はたいしたことないけど、
一人のときはこういうところが便利です。

 

■ 82日(火) 中国旅行7日目

大変! 寝過ごした! 6時半に目覚ましをかけておいたのに、目が覚めたのは7時過ぎ。別に早く起きなければいけないってことはないんだけど、早起きしないともったいないじゃない? やっぱり昨夜遅くまで起きてたから寝過ごしちゃったのかな〜 失敗、失敗。
とりあえず支度をして朝食を食べに下りる。……え"っ? こんなに豪華な朝食でいいの? ごはんに納豆はあるし、パンの種類も豊富だし、ハムにチーズもいろいろあるし。食べてみると、今回の旅行の中で、一番米がおいしい。さすがペニンシュラ系、超豪華なホテルだ(←そのわりに11万円というチープな値段。ラッキ〜♪)。フルーツもマンゴスチンやドラゴンフルーツがおいてあって、なんだか南国を感じるな〜
食後、まずは西漢南越王博物館へ。ここには翡翠でできた玉衣があるのだ。古代、中国では翡翠が常に冷たいという性質から、翡翠で死者の体を包んでおけば腐敗しないと信じられていた。そこで体全体を覆うほど翡翠を縫いつないで作られた玉の衣服を王の遺体に着せたのだった。寸分の狂いもなく切ってつなぎ合わせた衣は見所十分であったが、残念ながらここは撮影禁止。中国の博物館なのに撮影禁止って珍しいな。
続いて陳氏書院へ。ここは全国の陳姓の人のための宿泊地として用意されたもので、陳さんなら誰でも泊まることができたらしい。途切れることなく観光客が訪れ、今では陳さん以外の人々でも賑わっている。
さて、観光が終わった、今度はお買い物タ〜イム! 中国に来たら絶対寄りたいのが本屋さん。日本で買える中国書籍は種類が限られているうえに、値段も高い。現地で買えば1/3くらいの値段で買えるんだもんね。早速天河広場の北側にある新華書店であれこれ見繕う。悲しいかな自分で持てる重さには限界がある。1階の郵便局から日本に送ってもいいんだけど、ある程度の量を送らないと、逆に高くついてしまうのだ。本を買い込んだところで、やっぱり暑さにやられてしまった。もう、倒れそう…… とにかく天河のスタバで休憩ね。アイスコーヒーを飲むにはスタバしかないんだよね。マックもケンタッキーもホットコーヒーしかないからね。というわけで、昨日もらった無料券でアイスコーヒーのグランデを1杯(←本日の昼ご飯)。近くの席ではおじさんがマンゴー・フラペチーノを苦虫をつぶしたような顔で飲んでいる。ストローが詰まって中身が吸えないらしい。別の席では地下の惣菜コーナーで買ってきた寿司を片手にマンゴー・フラペチーノを飲んでいるおにいちゃん。……その食べ方、おいしい? 向こうのテーブルでは歩き疲れた家族が勝手に座って休んでおり、店員から「勝手に座らないように」と注意を受けている。また別のテーブルでは、バリスタの研修を行っている。広州では毎月新しいスタバが開店しており、そのための社員採用にも力を入れている。普段コーヒーを飲む習慣のない中国なので、こういう社員研修は必須なのだろう。だからって客席ですることか?(^^; 一応バリスタには広東語だけでなく、普通話も話せることが求められているようだ。
一息ついたら、地下鉄でホテルに戻る。途中、いつもと違う通りを歩いてみると、市場があったり、日用品店があったりで、なんだか生活感いっぱいの通りだった。歩いてるだけで楽しいけど、日中の暑い空気の中、店番をする人も往来の人もごろりと横になって休んでいた。広州の人がこうなんだもの、そりゃあ私はバテるはずだ。とりあえずホテルに戻って休むことにしよう。ホテルの近くのコンビニ(セブンイレブンだった)でスプライトを買って、ホテルの部屋で横になる。買ってきた本をパラパラめくっているうちに、いつの間にうとうとしてしまった。
疲れも結構とれたので、5時頃にホテルを出て北京路へ向かう。ここには後輩(←広州の中山大学に留学していた)が教えてくれた、おいしい四川料理のお店があるのだ。いや、あるはずなのだ。まだあるといいなあ。昼間、ホテルの近くを偵察したときには、以前あったというおいしいお店はなくなっていたからな〜 北京路のお店がまだあるか心配なんだけど。北京路を通り抜けたところに「川品香辣蟹」というお店はちゃんとありました! ここでは四川風の蟹の揚げ煮がおいしいらしい。まずはビールを注文してメニューとにらめっこ。隣りのテーブルのおばあちゃんがなにやら話しかけてくるが、広東語は全然わかりません。ごめんね。どうやらおばあちゃんは、いつもこの店でワンプレートの晩ご飯を食べ、残ったものはパックに入れてもらって持ち帰るらしい。広東語が分かれば、いろいろお話できたのにな〜 さて、注文。まずは蟹の揚げ煮。それから海老料理。あとは季節野菜の炒め物。蟹は1斤(500g)が38元なんだけど、2.2斤のものをいただく。季節野菜はナントカとカントカとナンダカがあるという。いや、言葉が聞き取れないのではない。聞き取れてはいるのだが、意味がわからないのだ。たとえば。日本語でカタツムリのことをなんて言う? 「カタツムリ」という人もいれば「マイマイ」という人もいるだろう。それと同じで、中国でも地方によって野菜の呼び方が違うのだ。普通話では「巻心菜」というのがキャベツのことだけど、成都の方では「蓮花白」と言うそうだ。空心菜も普通話では「空心菜」というが、ガイドの宋さんは「茼茼菜」と呼んでいた。ドライバーの張さんは「カンクン菜(文字は不明)」だと主張して宋さんと喧嘩してたし。なので、店のおねえさんが言っていることは分かるんだけど、それが何をさしているのかがわからないのだ。私は空心菜が食べたかったので、「多分空心菜だろう」と思ったものを繰り返してみた。ま、正解だったんだけどね。(^^)v 蟹の方は辛さを聞かれたので、「微辣」「中辣」「加辣」の中でもっとも辛い「加辣」にした。店のおにいさんに「辛いよ?」と言われたけど、全然平気でした。もっと辛くても大丈夫。さすがにお昼を食べなかったせいかお腹ぺこぺこで、あっという間に海老も蟹も食べてしまった。おいしかったよ〜♪
帰りはいつものようにスタバに寄り、最後の無料券を使ってマンゴー・フラペチーノのグランデをいただきました。今日は早めに寝ようっと。
(旅行中の日記を再構成しました)
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なんて豪華な朝ごはん。
納豆なんかも食べちゃいました。


初めて乗る地下鉄2号線。
ちょっと南北線に似てます。


西漢南越王博物館。
中は基本的に撮影禁止。


これは公開されているお墓。
本当は翡翠の玉衣を撮りたかった!


子供ってこういうところに乗りたがるのね。


陳氏書院に来ました。
結構観光客が多い。
西洋人の比率が多い気がする。


全国の陳さんを無料で泊めるための施設が
陳氏書院なのです。


こういう何気ないところに
りっぱな彫刻があったりして。


天河の本屋さんに来ました。
ここに来れば大抵の本が見つかります。


というわけで、私も本を買いました。
料理の本をたっぷりとね。


烈士陵園です。
ここの駅をいつも利用してます。


ホテルから1本行ったところの通りには
たくさんの露店が出ていました。


古いビルと新しいビル。


マンゴスチンがいっぱいある!


並ぶ商店には、日用品なども。
こういうところが楽しいね。


市場の野菜コーナー。
みんな暑くてぐったりしてます。


市場の肉コーナー。
やっぱり暑いのでみんな休んでます。


晩ご飯は「川品香辣蟹」で。
ビールが体にしみます〜♪


1.1kg
の蟹を料理してもらいました。
おいしかった〜!


海老も1皿注文しました。
これもてんこ盛りでいただきます!

 

■ 83日(水) 中国旅行8日目

今日は6時に起床。のんびりと準備して、いつでもチェックアウトできる状態にしておく。7時くらいに朝ごはんを食べに下りる。パンと野菜とハムとチーズを取ってきて、サンドイッチにしちゃった。これ、昨日からやりたかったんだよね。(^^; あとは山盛りのマンゴスチン。いいなあ、生のマンゴスチンっておいしいね。
食事を終えたら中山紀念堂へ。1931年に完成したホールと孫文の像を眺める。お土産売りのおねえさんがアレコレ説明してくれて、「これいいでしょ?」「これは記念になるわよ!」と勧めてくれたけど、どれもイマイチ。だってセンスがないんだもん。(^^; でも、その中で「お!」と思ったのは爪切り。ホールが描かれたものなんだけど、「memoyial」って書いてある。それは「memorial」の間違いなんだろうな、やっぱし。これは確かにレアな記念品だよなあ、と思いながらも結局は買わなかった。
中山紀念堂を出ると、そこは官庁街になっていて、いわゆる大手町や虎ノ門のような雰囲気だ。ウロウロキョロキョロしていると、すぐに警察が寄ってきてあれこれ尋問してくるので、面倒くさくなってそのまま駅とは反対の方向に歩いてしまった。結局来るときには地下鉄に乗った距離を、帰りは歩きとおしてしまった。
そして、近くのマックで昼ごはん。どうせ飛行機に乗れば機内食が出るんだけど、飛行機は14:50発なのだ。しかも、出発が遅れたら、いつ食事が出てくるか分からない。というわけで、ちょっと早いけど軽めにということでマックでハンバーガーにかぶりつく。でも、中国のマックって、結構おいしいよな〜
11
時半頃にホテルをチェックアウトして、タクシーで空港まで送ってもらった。来るときと同じ、空港までは約30分。市内は混んでいるけど、高速道路にのっちゃえば、あっという間なのね。タクシー代は高速料金をプラスして110元でした。
空港に入ってみると、なんだか見覚えのある顔が。ああ、初日に乗り継ぎの手伝いをしてくれた陳さんだ。向こうも私のことを覚えていたみたいで、お互いに挨拶を交わす。陳さんは桂林から広州経由で帰国する日本人客の案内をしていた。
さて、スーツケースを秤に乗せてみると27kg。(^^; 久しぶりに重いスーツケースじゃん。来るときは14kgで、そのうち服はほとんど捨ててきたから15kgくらい増えたってことなんだな〜 そして渡された席は窓側ではなかったので、間側の席に変えてもらう。早めに空港に来てよかった。出国も問題なく済み、時間もたっぷりあるので免税店を覗くことにした。すると、今回の旅で「絶対に食べよう」と思ってきたのに食べることのできなかった「双皮奶(ミルクプリンのようなもの。広東の名物点心)」の手作りキットがあるではないか。これは買っておかないと。その他にもいろいろ選んでレジに持っていくと、合計金額が203元だった。早速100元札を2枚渡し、1元札を財布の中から引っ張り出そうとしていると、店員のおねえちゃんが「這是假銭!(これは偽札!)」と言って、突き返すではないか。偽札だって? 「顔色不一様!(色が違うでしょ!)」と理由を述べる。確かに。よく見ると色もちょっと違うし、手触りも若干つるつるしてる。くそー! いったいどこで偽札をつかまされたんだ? ホテルでしかエクスチェンジしてないから、成都か広州のホテルのどっちかで渡されたんだな。やられた……(T_T) 泣く泣く本物の紙幣で支払い、待合室の近くのカフェでアイス・ラテを飲みながら、本物の100元札と偽札を比べてみる。どうやら偽札はこの1枚だけらしい。しかしよくできてるよな〜 確かに偽札はほしいと思っても簡単に手に入るものではないよなあ。これはレアなお土産かもしれないな〜
こうして時間をつぶしているうちにJL604便の搭乗案内が始まり、飛行機は時間通りに飛び立った。私の席は窓側だったけど、隣りはどこぞのオヤジであった。これがまた手に負えないオヤジで、脱いだ靴は散らかすし、脚は開いて座るし、肘掛けは当然のように占領するし、新聞は2紙も取ってきちゃうし、もらったブランケットは腰に当ててるし(←そういうときはちゃんと枕をくれます)。おまけに自分だって何回かトイレに立ったくせに、私が「すみません。お手洗いに行きたいんですけど」と言うと、あろうことかオヤジは「チッ!」と舌打ちしたのだった。何? 私が何か悪いことした? 本当に困ったオヤジである。隣りが若い娘でなかったのがそんなに気に入らなかったのであろうか?
飛行機では予定通りに機内食も出て、予定より若干遅い20時半頃に到着した。うーん、短いようで長くて、長いようで短い旅だったな。でも、九寨溝も見られたし、パンダにも会えたし、全体的にはいい旅だった気がする。みんなにこの旅のことを話してあげよう。お土産付きでね。
(旅行中の日記を再構成しました)
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今日で広州ともお別れです。
最後の1日も楽しく過ごしましょう!


朝ごはんにたっぷり取ってきました。
これをうまいことアレンジして……


サンドイッチにしちゃいました。
昨日からやりたかったんだよね。(^^;


地下鉄の自動券売機。
行き先の駅を押してお金を投入します。


地下鉄の駅のあるフロア。
地下鉄にもずいぶん慣れてきました。


これが自動検札機。
チケット(トークン)をピッとかざします。


中山紀念堂です。
1931
年に完成しました。
ここでは今もいろいろなイベントが行われています。


礼堂大庁は八角形をしています。


孫文の像と礼堂大庁。
いろいろと物を売りつけられそうになりましたが
なんとか逃げ切りました。(^^;


この辺りは官庁街なのです。


言ってみれば大手町みたいな感じかな。
省政府など、重要なビルが
立ち並んでいます。


ビタミンサプリでビタミン補給。


ちょっと早めの昼ごはんは
マクドナルドで食べました。


新白雲空港の国際線フロア。
基本的に電灯はついていません。


新しい空港は全て
こんな感じのガラス張りになってるんだって。


広い割には閑散としてます。
発着便が少ないんだよね。


とりあえずカフェでラテを1杯。
これで38元という暴挙です。


お待ちかねの機内食。
今日はビーフカレーでした。


眼下に上海浦東空港が見えます。
ちょっと感動的な眺めです。


だんだん日が暮れていきます。
日本まではあとわずか。

 

■ 84日(木) くるみさん、おかえり。

旅行前日の26日の台風の日、くるみさんを友人に預けてきた。そういえば2年前の中国行きのときにも、くるみさんを預けたのは台風の日だったなあ、と思い出してみたり。台風とくるみさんは余程縁があるらしい。
そして、今日、くるみさんを迎えに行ってきたのだけど、ご飯をあまり食べてくれなかったらしく、ちょっと痩せて帰ってきた。これから頑張って太らせなきゃね。
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やれやれ、やっと大きいのが帰ってきまちた。
ほんとに失礼なやつでちゅな。


たんとおいちいものをくだちゃい。
くゆくゆはおいちいものが欲ちいでち!

 

■ 85日(金) 夏祭り

最近、毎年近所でお祭りがある。去年も中国から帰ってきたときにやっていたっけ。結構にぎやかで、地元商店街の飲食店も屋台を出したりしていて活気あふれるお祭りだった。私はチラッとしか覗かなかったけど、こういうのはいいことだと思いますよん♪
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近所のお祭り。
結構にぎやかでした。


おいちいものを食べて
また太りまちゅよ。

 

■ 89日(火) 二胡を習うことになりました

中国旅行の前日に、ネットサーフィンをしていたときのこと。たまたま巫謝慧(ウェイウェイ・ウー)さんの二胡教室を見つけた。そういえば3年ほど前に彼女の主催する初心者のための二胡教室に問い合わせをしたところ、3ヶ月で6万円という謝礼に腰を抜かし、通うのを断念したのであった。今回の二胡教室は入会金が15000円、月謝が1万円(月に2レッスン)ということで、少し通いやすい値段となっている。まあ、それくらいの余裕は私にもあることだし、そもそも二胡はやってみたい楽器なので問い合わせのメールを送っておいた。
さて。帰国してみると案内が届いていたので、早速入会金と初回月の月謝を振り込んだ。レッスンは10月に始まる。数ヵ月後には華麗に二胡を弾きこなす私がいるのでしょーか? ちと疑問ですが。(^^;;;
心弦〜二胡教室はココ

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お昼は勉強しながらガストで
スパゲティを食べました。


最近はまってます。
半田そうめんでピビン麺です。


今日のくるみさん。
ちょっと目つきが悪くなってます。


食べ物の気配を感じると
すぐに寄ってくるのよね……

 

■ 813日(土) 担々麺コロシアム

先月からお台場の小香港で「担々麺コロシアム」が開催されている。それぞれのレストランが独自の担々麺を用意し、その人気を競うという企画である。こんな面白い企画をほうっておく私ではない。
というわけで、行ってきました。いろいろな担々麺があったけど、陳麻婆豆腐のものは期待はずれ、期待していなかった光麺の焦がし担々麺と冷やし担々麺は結構気に入りました。
夜は東京湾の花火大会。さすが花火大会はかなりの人出で、東京湾に面したところからは見られませんでした。(^^; それでも10倍ズームのおかげでデジカメの液晶には大きな花火がバシバシ映っていました。あんまりきれいには撮れなかったけどね。(^^;;;
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11店舗が自慢の担々麺を競う。


「陳麻婆豆腐」の担々麺。
つい最近食べたばかりの味と比べてみました。
うーん、辛みが足りないかなあ。


花椒をかけてみました。
これでかなり四川っぽい味になったけど……


赤道厨房の担々麺は
写真と見本に差がありすぎ……


大陸好玩房の担々棒。
これはスナックとして結構いける。


春巻で担々麺の肉味噌が
包んであります。


鴻皇海鮮酒家の黒ごま担々冷麺。
沙茶醤やXO醤のきいた
海鮮系の担々麺は新鮮。


中国独楽のステージもありました。


光麺の焦がし担々麺。
結構こってり系でおいしかった〜♪


同じく光麺の冷やし担々麺。
ほうれん草入りの麺がツルツルします。


東京湾大華火大会は
結構人出が多かったです。


スマイリーの花火。
ちょっとかわいいでしょ?


これはナデシコ? 蝶?
面白い形の花火が揃ってます。


四方八方で小さな花火が散る。
いろいろな花火が見られて面白い。


これはひまわりに似てる。
ドラえもんの花火もあったし、
芸達者(?)な花火でした。


空いっぱいに広がる花火。


花火を撮るのはむずかし〜!


色とりどりの火花がきれい。


花火って明るいんだね。(^^)


ちょっとはみ出てしまいました。(^^;

 

■ 815日(月) 夏向きのメニュー

最近、そうめんやうどんばかりで、ちゃんと料理していなかったので、昨日は圧力鍋でスペアリブを煮込んでみた。夏は暑いし、コンロの前に長時間いるのって嫌なんだよね。(^^; その点、圧力鍋なら調理時間も短くてすむし、放っておけばできちゃうんだもんね。ありがとう、圧力鍋。君の功績は大きいよ。
というわけで、昨日煮込んだ(というほど煮込んでないけど)スペアリブで、今夜は丼。骨なんか昨日のうちに取れてしまったので、残ってるのは肉の部分だけ。やっぱり圧力鍋は偉大だよ。うーん、スバラシイ。
食後はゲームセンターで取ってきた駄菓子のホットケーキ(メープルシロップ入り)にハーゲンダッツを乗せてデザートタイム。くるみさんは「駄菓子でちか? そんな安っぽいものはいりまちぇん! やっぱコレコレ、ハーゲンダッチが一番でち!」という雰囲気でありました。
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昨夜の残りのスペアリブを
丼にしてみました。


駄菓子のホットケーキに
アイスを乗せて、ちょっと豪華?


くるみさんは……
駄菓子よりもハーゲンダッツ派。


そんなにハーゲンダッツおいしい?
……くるみさんってグルメだよね。

 

■ 816日(火) くるみさんの病院

先日来、くるみさんの眼がちょっと腫れて涙目になっているので、今日は病院に連れて行ってきた。名前を呼ばれて診察室に入ると、いつものK先生(←女性の先生)ではなく、小泉孝太郎が待っていた(K先生は辞めちゃったらしい)。この孝太郎先生はまだ若く、どうやら新米のようである。「じゃあ、体重を量ってきますね」とくるみさんをビニール袋に入れ、ピッタリと袋のジッパーを閉めた!孝太郎先生先生、そりゃああんまりじゃありませんか?(^^; 続いて「経過観察のため写真を撮らせていただきますね」と持ち出したのがNIKONのデジタル一眼である。必死でくるみさんの正面と、右目、左目を撮ろうとするが、うまくいかない。そりゃあねえ、片手にくるみさんを捕まえて、デジタル一眼を構えるのは無理だと思いまふ。(^^; そして拡大鏡でくるみさんの目を観察したあと、「これは結膜炎の症状が出てますね。抗生物質の目薬を出します。今、持ってきますので目薬の差し方を説明しますね」とおっしゃった。ふふーん、私がネズミマスターだということを知らないな。(^^; ネズミにミルクを飲ませたり、薬を飲ませたり、目薬をさしたりするのは得意中の得意である。結局、「前のハムスターにも目薬をさしていたので大丈夫ですよ」と申告し、目薬の差し方講座はパスさせていただいた。孝太郎先生もいずれはベテランの獣医さんになるのであろうが、とりあえず今のところはちょっとハラハラさせられて、(くるみさんから)眼が離せない。次回は26日の予定です。
あ、そうそう。コレ、見つけました。お魚くわえたドラ猫です。CXの「トリビアの泉」で放映された「トリビアの種」ですね。いや〜、放映されたときは大笑いしました。誰だかわかんないけどUPしてくれありがとう♪
【comment


病院のそばにアジサイが咲いてました。
この時期なのにきれいに咲いてる〜


スーパーのヒレカツ丼。
298
円という値段にノックアウトです。

 

■ 817日(水) 旅行土産

帰国後、面倒で放っておいた旅行土産。主だった人には全て配ってしまったが、生徒にあげるものがまだ残っている。生徒が全部で110人くらいいるので、1人当たり約10元として115個(ブレスレット×30、玉の飾り×30、四川の香辛料詰め合わせ×15、皮小物×15、お菓子の詰め合わせ×10、絵葉書×10、刺繍入りの布袋×5)という感じで買ってきて、今日はそれを1つずつ袋にパッキングしていった。授業のときにゲームをしながら好きなものを選んでもらえばOKである。九寨溝でお土産を大量に買う私に、ガイドさんが「そんなに買うんですか?」とびっくりしてたけど、普通買うよね? え? 買わない?
ちなみに、自分のお土産は本とスタバのタンブラーだけなので、生徒へのお土産の方がずっと量が多かったりします(金額も)。うーむ。
【comment


これ、パッキングするのも
結構大変なのよ……


晩ご飯はガストでハンバーグ。
結構おいしかったニャ。

 

■ 818日(木) 帰省しました。

実家に帰るため、羽田に向かった。昔は新幹線&やくもというパターンが常だったんだけど、最近は「荷物が少なくてすむ」「乗り換えに急がない」「空港でのんびり遊べる」というのが気に入っていて、ずっと飛行機を利用している。
さてさて。羽田の第2ターミナルがオープンしたことで、第1ターミナルはあちこち改装していて、ちょっと使いにくい。でも、まあ、新しいお店もオープンするみたいだし、今後がちょっと楽しみなところ。
今日の便は夜18:30なので、羽田で晩ご飯を食べてから搭乗する。とりあえず、お寿司が食べたかったので、「魚がし鮨」に行ってみた。席に座って店員さんに「この“地魚にぎり”は本店の“近海にぎり”とだいだい同じですか?」と聞いてみると、オバチャンは「私は本店に行ったことがないのでわかりません」と答えた。うーむ。まあ、とりあえず地魚にぎりを注文。味はおいしいんだけど、やっぱり沼津のお店の方がおいしいと思う。ついでにあぶりも食べてみようと思い、「ぶりあぶりととろあぶりをください」というと、「ブリはハマチのあぶりになりますがよろしいですか?」というので、それにしてもらう。さらに、「とろあぶりは赤身と中トロとどちらがよろしいですか? おすすめは中トロですが?」と言われた。……注文したのは「とろあぶり」である。なぜ「
とろあぶり」に「赤身」という選択肢が出てくるのか理解に悩む。もしやこのオバチャンは「とろ=まぐろ」と勘違いしているのではあるまいか? とにかくとろあぶりをお願いする。結果。ちょっとー、なんで片面しか炙ってないわけ? 両面炙ってないから生臭くなってるじゃん。今度から「両面炙りで」って頼もう。
飛行機はクラスJなのでちょっとリッチ(+1000円)である。私は体が大きいので、最近はこればかりである。客室乗務員がやってきて、一人ひとりに挨拶してまわる。たかが1000円の違いで、このような扱いをしてもらっては申し訳ない。(^^; 
まあ、そんなこんなで、たっぷり羽田で遊んで帰ってきました。
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空港に向かうバスの中から見えた東京タワー。


羽田第1ターミナルはあちこち改装中……


クジラの飛行機を見つけました。
これって昔、デザイン公募したやつかな?


悠々と移動する飛行機。
やっぱり翼を広げてる姿っていいな。


1ターミナルに
KIHACHI
のレストランができてました。


2ターミナルは
狭いせいか混んでました。


2ターミナルはANA一色。
こっちの滑走路は今日は着陸専用です。


ピカチュウジャンボ。
全部で4種類の機体があるらしいのですが……


晩ご飯は第2ターミナルの
魚がし鮨で食べることにしました。


隣りはアメリカ人の男性二人、
コーラを飲みながら寿司をつまんでました。


まぐろ、真鯛、むつ、いわし、目鯛、いか、かつお、
生しらす、生桜海老、たかせが入ってます。


とろあぶりとはまちあぶり。
両面炙ってほしかった……


2ターミナルは
結構明るいつくりになってるんだよね。


空弁も増えました。
私はさっきご飯食べたから買わないけどね〜


夕陽に向かって飛べ!
って、それは無理ですね。(^^;


クラスJなので
至れり尽くせりのサービスです。

 

■ 819日(金) 満月

今日は十五夜。実際の望月は明日なんだけど、十五夜である。月は天気のいいときに撮っておけ! というわけで、今日のうちに撮っておきました。
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すごく嫌そうなくるみさん。
そんなにモモが嫌い?


きれいな満月でした。
やっぱり月っていいよな〜

 

■ 822日(月) おニューなパソコン

実家のパソコンが古くなったので「買いに行くのに付き合ってくれ」と頼まれた。父は電話ならNTT、携帯ならDoCoMo、パソコンなら富士通という人なのであるが、「いいのを選んでくれ」という自由度の高い選択肢をもらったので、私の大好きなVAIOをチョイス。店頭で「展示品処分特価」のVGC-H50B7というのを見つけ、即効購入決定(そもそも田舎の電気量販店なので、置いている品物が少ない)。メモリを512MBから1GBに増やそうと思ったら、今挿してあるメモリが256MB256MBで、1GBにするには512MB2本必要ということで断念(←256MB512MBではダメなんだって。4万出して1GBにするほどでもないし)。「プリンターもほしい」というので、エプソンのカラープリンターを購入。合計で184000円という破格の安さにちょっと呆然。PCのクリーニングとリカバリーをしてから渡すというので、今日受け取りに行ってきた。
早速持ち帰ってPCの設定をしようとすると、父が横でうろちょろする。何か手伝いたいらしいのだが、手伝ってもらうことは何もない。最近のパソコンは電源を入れてユーザー登録さえすえば使えるので、とにかく何もすることがないのだ。「設定が終わるまで向こうで待ってて。それとも自分でユーザー登録する?」と聞くと、「やってくれ」というので、やっぱり向こうの部屋で待っていてもらうことにした。PCの設定が終わったので今度はプリンターをつないでみる。……って、電源コードがないんですけど。そういえば、お店の人が「プリンターの設定もしておきますね!」って言ってたな。きっとプリンターを設定するときに箱を開けて、最後に電源コードを戻し忘れたんだな。あわてて店に電話をして電源コードを届けてもらう(←やっぱり店に残ってたらしい)。待ってる間に、古いPCからデータの引継ぎ。父も母もWordExcelくらいしか使わないので、引き抜くデータは256MBのフラッシュメモリでおつりが来る。(^^; さらにブラウザのブックマークやメールのデータの引継ぎも完了(データは昨日のうちに抜いてあったし)。そして20分くらいでコードが届いたのでパソコンとプリンターをつなぎ、いろいろ印刷を試してみる。……きれいじゃん。安いプリンターなのに、私のプリンターより速いしきれいにプリントできてるじゃん。私も年末にプリンターを買い換えることを激しく決意した。
というわけで、実家のPCも新しくなりました。果たしてこれを使いこなしてくれるのか疑問だけど。何となく、ただのテレビとして使われそうな予感……
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6
年位前のモデルのPC
父は富士通が好きなのであーる。


これは私が払い下げたPICTY300
すでに実用的ではありません。


新しく導入したVGC-H50B7
展示品処分で166800円という特価!


エプソンのPM-G720
17000
円という安さに購入決定。


晩ご飯はさざえのお刺身。
これ、食べたかったんだよぅ。


昔、祖父にもらった古銭を引っ張り出してきて
写真を撮ってみました。

 

■ 823日(火) ジャックと豆の木

連休中、母にあげたナタ豆の種が芽を出し、すっかり大きくなった。鉢にさした添え木の周りでとぐろを巻く蔓。いったいどこまで大きくなるんでしょーか?(私のは枯れました……)
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豆がなんだか大きくなってました。


今日のくるみさん。
もぞもぞしながらご飯を食べてます。
相変わらず眠そうです。

 

■ 825日(木) 台風とともに…

今日は台風とともに北上し、東京に戻ってきた。さすがに着陸態勢のときには結構揺れたんだけど、気づいたときにはもう滑走路のすぐ上まで降りていたので、思ったほど怖い思いはしなかった。
そして。台風の中、家まで帰り、晩ご飯に出かける。家には米もおかずも何もない状況なので、近所の牛角跡に新しくできた「とんトン豚」という焼き豚(とん)屋さんへ。これ、ほとんど牛角だな。サービスもメニューも。でも、結構おいしかったからまた行こうっと。
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雲の下は台風かな〜?
空の上は天気もいいし、
下界の様子は全く分かりません。


着陸はちょっと揺れました。


機内が揺れるので
ドリンクには蓋がしてあります。


「とんトン豚」の豚ほほ肉(塩ダレ)。
これは結構好きな味。


豚ハラミのタレ。
これもご飯に合う〜〜〜っ


激辛豚タン。
まあ、こんなものかな。


豚アワビはホルモンなんだけど
貝のような歯ざわりで気に入りました。


三元豚塩カルビ。
これはちょっとハズレかな……

 

■ 827日(土) 浅草天丼満腹記

今年の1月に浅草の「大黒家」で天丼を食べた(こちらの1月16日を参照)。天丼自体は悪くなかったんだけど、店の態度と接客が悪かった。もう二度と行くまい。今度浅草に来るときは、もっとおいしい天丼を食べてやる! そう心に誓い、ネットで浅草の天丼屋を調べて出てきたのが「天丼のうまい店 まさる」。常に行列ができていて、店では新鮮な江戸前のネタを天丼を提供しているのだという。そこで5月に店の場所を確認しに行った(こちらの5月28日を参照)。
そんなわけで、今日は浅草でうまい天丼を食べるのだ。でも、嫌〜な予感が2つ。1つは先日の「Vシュラン」で店が紹介されていたこと。もう1つは浅草サンバカーニバル。11時開店ということなので、ちょっと早めに行くことにした。店に着いたのは1055分。しかし、すでに行列はできていて、私は20番目くらいなってしまった。本日の開店は1115分だという。これから開店まで20分待ち、さらに最初に入店した人たちが出てくるまで待たねばならない。先は長いぞ…… 来る途中でスタバによってアイスコーヒーを買ってきておいて、本当によかった。
さて、並んでいる間。私のすぐ後ろは関西からきたカップルで、昼はここで食べ、夜はどこだかで焼肉を食べるという会話をしている。昼に天丼、夜に焼肉。そして、女の子の方は彼氏を列に並ばせておいて、自分だけ仲見世に買い物に出かけた。1回目は揚げ饅頭を買ってきてぺろりと食べ、2回目はアイス最中を買ってきてぺろりと食べていた。まさるの天丼はただでさえ大きいと噂されているのに、食事前にそんなに食べて大丈夫か???(←女の子がこんなに食べていた原因はあとで分かった。「江戸前天丼1つと味噌汁2つ」と注文していたのだった。店員さんに「それはちょっと… お一人様1品注文をいただいているので」と言われていた。そりゃあ、そうだろう。これだけ行列ができているのに2人で1品では長時間待っている他の客にも申し訳ないではないか) それ以外にもテレビや雑誌で店を知ったらしいカップルや家族連れなどが続々と訪れた。中にはこの店の雰囲気とそぐわない感じ、つまり、この価格の天丼を食べるには年齢の若すぎるカップルもいた。そんなカップルは大黒家で天丼食べて怒られちゃいなさい!(^^;
開店から待つこと1時間、ようやく店内に入ることができた。そしてさらに待つこと30分。ようやくテーブルにおかれた大入江戸前天丼。活きた海老をそのまま天ぷらにし、江戸前の穴子と鱚、銀宝(ぎんぽ)とともに盛り付けてある。「まずは海老からお召し上がりください。違いが分かりますから。頭も全部食べられますよ」と言われるままに、海老にかぶりつく。こ……これは、おいしいじゃないか! プリプリともブリブリとも言えぬ海老のぎっしりとした歯ごたえと火の通し加減。食べてもはがれない衣。ごま油の香ばしい匂い。某掲示板では「ごま油がくどすぎて最後まで食べられない」とあったが、化学調味料を使わない天然の味が口いっぱいに広がって、ついつい箸が進んでしまう。海老の頭は香ばしく、銀宝は身がしまり、穴子は口の中でふわりと溶ける。一気に食べて、気づいたときには間食していた。箸をおいて辺りを見回すと、みな一心不乱に食べているではないか。この天丼にはそういう力がある。そして、店主と店員の応対も気持ちのいいもので、2時間近く待ったとはいえ最後までおいしくいただきました。
おいしかった〜♪ また行こうっと。
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11
5分前に行ってみると、すでに行列が!


ひえ〜〜〜
2
時間以上待つの〜?
ということは食べられるのは1時過ぎ?


メニューはこの4品。
仕入れによってはできないものも。
車えび天丼も食べたいな〜


これがこの店のポリシー。


信楽焼の狸さん。


店内には数え切れないほどの色紙。
古いものを優先的に貼ってあります。
私も色紙を書いてみたい!


奥が厨房です。
主人が一人で頑張ってます。


店内は12席。
カウンターが4席、テーブルが3卓。


これが正面なのです。
蓋が閉まらないのよ〜


大入江戸前天丼(3500円)。
海老の頭まで食べられるのです。


私はもちろん完食。
ぺろっと食べちゃいました。


浅草でだらだらしていた猫。
とっても人懐っこかったの〜


傘の形の花火。
絶対キノコじゃないよね?


花火が一斉に上がるときれい。
でも、真上なので首が疲れる〜


こちらも一斉に上がったところ。
やっぱり華やかだな〜


いろいろな花火があるけど、
今年の流行も見られるのが面白い。


そろそろクライマックスです。


ひときわ明るく花火が上がり
フィナーレとなりました。
今年の花火はこれが最後かな。

 


 

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